先日の高知新聞に、ビッグコミックオリジナルで連載中の漫画「釣りバカ日誌」で、高知を舞台にした物語が連載開始されたという記事が掲載されていました。

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この釣りバカ日誌の主人公「ハマちゃん」のモデルとなった方が実在していて、モデルご本人の黒笹慈幾(くろささ やすし)さんは釣りが楽しめる生活の場として、実は3年前(2012年)に高知へ移住していたのです!
釣りバカ日誌「高知編」が始まったのは、少なからず、ハマちゃんのモデルである黒笹さんが高知に移住したことも関係しているのではないでしょうか?


その黒笹さんのインタビュー記事がありましたので紹介させてもらいます。

黒笹慈幾さんインタビュー

Interview kurosasa 01

いまや高知県のシルバー移住の代表選手となっているのが、今回動画の冒頭に登場する黒笹さんだ。もはや国民的なコミック作品となった『釣りバカ日誌』(やまさき十三・作、北見けんいち・画)の主人公「ハマちゃん」のモデルとなった方で、つまり日本を代表する本当の「釣りバカ」。そんな黒笹さんが、定年退職後の人生を謳歌するために選んだ移住先が高知県。

「釣り好き」でどこかに移住をと考えている方々にはグイっと高知への移住に心を揺れ動かされるに違いない。仕事もそっちのけ(!?)で「釣り」のことで頭がいっぱいだったハマちゃん、もとい黒笹さんが定年退職を機に、新たな人生のステージをどのように考え、高知へ移住することに至ったのかを探った。


高知は「日本語の通じる外国」だ

小学生の頃から夏休みになるとひとりでブルートレインに乗って、お母さんの生家があった広島の山奥で川釣りを楽しんでいたという黒笹さん。大人になっても釣り好きの虫は収まらず、就職先である小学館でもその釣りバカぶりは有名だったという。

そんな黒笹さんを見ていた当時の上司が、釣り好きのダメサラリーマンを主人公にしたコミック作品が作れるのではないかと思いつき、初代担当者として黒笹さんを指名し、生まれたのが『釣りバカ日誌』だった。原作のやまさき十三さんとは取材を口実によく釣りに行ったというから何とうらやましい!

さらにその後、創刊に関わったアウトドア雑誌BE-PALの編集部員として、日本各地の山や川、海を取材しながら、ポスト会社人生を過ごすのに適した移住先を物色していたらしい。最後に福岡と高知が候補地に残り、知り合いの多かった高知を選んだのだという。

「高知にした理由は100でも200でもあげられるよ。でも、いい釣り場がすぐ近くにあることは最優先事項だった。高知に住んでいれば、車や、バイクや自転車でもちょっと走れば短時間でいい釣り場に行くことができる。高知家の人は、これがあたりまえだと思っているかもしれないけど、県外の釣り好きから見ればこれはもう、釣り天国そのものだよ」

また、黒笹さんは「高知は、文化も生活習慣も社会規範さえも自分が生まれ育った東京とは微妙に違う。まるで日本語が通じる外国のようだと思った」と告白してくれた。

「たとえば、宴会に時間通りに行くと、早めに来た人たちがもう飲んでいるし、ときには料理もつついたりしてる。となりで飲んでる人が次々にめまぐるしく入れ替わるので、名刺の名前と顔がなかなか一致しない。高知では、たぶん先に集まった人たちから飲み始めていいという社会の暗黙のルールがあるんだね、約束の時間より少し早めに行かないと損をするということに気づいた」と笑う。

そういった「社会規範のゆるさ」みたいなものが、いままで何事にもきちっとしないと許されない都会のルールの中で人生の大半を過ごしてきた身には、かえって心地よいと感じたという。つまり、高知県なりの社会のルールや常識みたいなものが、人生の後半戦を生きる黒笹さんには皮肉にもマッチしたということのようだ。

「だだね、ぼくのこういう感覚は、あくまでも少数派の見方だからね。合う人には合うし、合わない人にはどこまでも合わないと思うよ、高知のこの部分は…」


「移住=田舎暮らし」のパターンにこだわらない

BE-PALの仕事で全国を飛び回ったことが、結果的に移住先を決めるための下見にもなっていたと話す黒笹さんだが、「田舎暮らし」そのものがしたかったわけではない。「いい釣り場が程よい距離で配置されている」地方都市はどこか、というのが移住先を決める上でのポイントだった。いきなり田舎へ移住していままでの快適な都市型ライフスタイルを手放すつもりもなかったし、地域コミュニティの強いところにムリヤリ入り込むことも考えなかった。だから県庁所在地で、都会並みの都市機能が備わっているスモールシティ・高知市を選んだ。

「大都市から直行でカントリーサイドに移住というのはハードルが高いでしょ。いきなり田舎すぎるところに移らずに、まずはワンクッション、都市機能が整っている町に住んで、それからゆっくりいろいろな場所を見て、泊まって、その結果そのまま町に住んでもいいし、もっと田舎に住めるという自信ができたら、充分に準備して移ればいい」

とこれから移住を考えている人たちにメッセージを送る。最後に、「移住については一人で決めたらぜったいにダメ!」と強調する。奥さんや子どもの賛成あるいは理解も重要なポイントとなる。奥さんにとっては心を許せる親しい友人の存在や、買い物の利便性が重要だし、子どもにとっては教育環境が重要な要素になる。そういうこともあわせて検討しながら移住先を決めなければならない。「いっときの勢いや思い込みだけで判断せず、じっくり慌てず無理をせず、移住先を選ぶべし」とアドバイスをくださった


「釣り霊場88カ所」めぐり

いま、黒笹さんが作家の夢枕獏さんと一緒に出演している釣り番組「釣りバク日誌」で展開しているのが、お遍路さんたちがめぐる四国霊場88箇所に倣った「四国釣り霊場88箇所めぐり」だ。四国中の気に入った海や川や防波堤で釣りをしながらその場所を地図上に落として、勝手に釣りの札所に指定していくという「お大師さまに叱られちゃう勝手で壮大な(黒笹さん談)」プロジェクト。その第一番札所となったのが、今回取材をさせていただいた夜須港の防波堤だった。

大手出版社で複数のライフスタイル雑誌の編集長を歴任した黒笹さんが、ハッピーリタイアメントの手段として高知への「シルバー移住」を選んだ。その経緯を語るときの表情には、それなりの覚悟と凄みがにじむ。しかし、ひとたび釣りの話になると黒笹さんの顔は上下ひっくり返って小学生のようなさわやかな笑顔に変わるのだった。

 移住は、結婚にとても似ている。

 ともに人生の重大な決断である。

 その場所が「好き」だけで判断してはいけない。

 良いも、悪いもぜんぶ含めてその場所を「愛せる」かどうか。

 それが「YES!」ならば迷わず「GO!」だ。


頭キレッキレです。

いかがでしたか?かっこいいですよねぇ。超イケてます。

実は黒笹さんとは高知新聞の新年企画にて、4時間くらい対談させていただきました。当たり前といえば当たり前なんですが、さすが元編集長、世界を見る目から言葉の使い方まで、キレッキレです。話していてワクワクが止まらない。こんな人を定年退職させていいんだろうか?と小学館の人材戦略について勝手に疑問を抱いてしまいました。

定年退職で移住というとスローライフ的なイメージがありますが、黒笹さんはバリバリ会社も経営しています。その名も「南国生活技術研究所」。「生活技術」はビビッと来たキーワードで、ぼくも頻繁に使わせていただいております。まさに、これからは「生活技術」を高めていくことに価値がある時代だと思うんですよ。

定年退職してこんな会社を創ってしまうあたり、スローライフとは程遠い感じがして良いですね笑 黒笹さんとは、今後も色々なところでご一緒する予感があります。というか、色々一緒にやりたいです。

高知家で暮らす。黒笹さんインタビュー

 

 
以上が「まだ東京で消耗してるの?」高知へ移住したブロガー、イケダハヤト氏のブログからの転載です。



47ある都道府県の中で、高知を選らんでくれたことが嬉しいですね(´∀`*)
実は黒笹さん、以前に当店にも釣りに来られたことがあって、浦の内湾奥に舟で入ってキススズキを釣っていました。


他にもいっぱい美味しい魚、楽しい釣りがありますので、ぜひまた来ていただきたいですね。


現在は四国八十八ヶ所を釣竿と一緒に行脚しているそうで、その様子もブログに日々更新されています。
釣りときどきお遍路


高知は海と山に囲まれ、都会と比べると遊べる場所というのが圧倒的に少ないです。
代わりに海、山、川が子供のころから身近な存在であり、遊び場であり、それは大人になっても楽しめる都会にはない贅沢でもあります。


ここ数年で"自然王国 高知"を生活の場として選んで移住する人が最近増えています。
移住者の中でも自分たちの住んでいる地域を盛り上げていこうと精力的に情報発信されていて、スタッフTもいつも読ませてもらっているブログを紹介します。

●イケダヤハト氏/「まだ東京で消耗してるの?」

●ヒビノケイコの日々。人生は自分でデザインする。


高知で生まれ育った人は気付きにくい、高知県外から来た人だからこそ言葉にして伝えることができる高知の魅力、それがたっぷり詰まった内容となっており、「よ~し、自分も頑張ろう!」という気持ちにさせられます。



釣りバカ日誌高知編が単行本でついに発売!






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