夕方の高知放送のニュースでスタッフTの母校が出ていました。

ootemae



高校の遠隔授業運用方法を考える検討会
 
 
県立追手前高校では、今年度から国の委託を受け遠隔教育のモデル事業を実施していて、インターネット回線を利用し追手前高校本校の授業の動画をリアルタイムで吾北分校に配信している。

17日うは追手前高校の他、県内の中山間地域の高校の関係者などが集まり遠隔教育の適切な運用方法を検討した。

県内では少子化などで生徒が減った中山間地域の高校で、各科目の専門知識を持つ教員が十分確保できないという課題が出ている。

遠隔授業のモデル事業は2017年度までに窪川高校と四万十高校、岡豊高校と嶺北高校の間でも順次行われる。

15年09月17日(木) RKCニュース 

 



今年度から高校での遠隔授業が解禁となったようです。



遠隔授業、高校で解禁へ 離島の教員不足補う 
2014/11/11

テレビ会議システムなどを使って離れた場所で学ぶ「遠隔授業」が、来春にも各地の高校で本格的に始まりそうだ。離島や過疎地の高校から解禁を求める声があり、文部科学省が導入を決めた。少子化もあって教員の確保は全国的に課題になっている。外部人材から学ぶ機会を増やすなどの効果も期待されている。



遠隔授業は大学や通信制高校では採用されているが、全日制や定時制高校は教員と生徒が直接対面する授業が原則で、不登校などの場合を除き認めていない。

報告書案によると、認められる遠隔授業は生中継が原則で、生徒との質疑応答もできる形式を想定。録画した映像を使う「オンデマンド型」は病気で療養中の生徒などに限定する。参加できる生徒は一般の授業と同じ40人が上限で、不特定多数の生徒が受けられるような形は認めない。

取得できる単位の上限は、高校の卒業要件(74単位)の半分以下とした。成績評価は、受信側の学校と協議しながら配信側の教員が行う。



遠隔授業は離島や遠隔地以外でも活用可能で、報告書案も「より多様な学習機会を得られる」として導入を促した。具体的には、高校の教員免許を持った研究者らの授業などが行いやすくなる、と文科省はみている。

高校の教員は教科ごとに専門が分かれている。離島などでは全教科の担当を確保するのが難しく、専門外の教員が特例的に教えることが多い。また少子化で高校の生徒数は1990年度の約579万人をピークに2013年度は約350万人に減少。教員数も減少傾向で、教科担任を確保するのが課題になっている。


生徒数の少ない学校に全科目の教師を置くことはできないけれど、A校には数学の先生、B校には化学の先生、C校には英語の先生、・・・、と分けて配属し、少人数の学校が複数同時に遠隔通信教育で教師をシェアすることができれば、一校一校の生徒が少なくても学校運営が成り立つ可能性が出てくるということですね。



最近では東京から高知に移住したことで世間を賑わせたプロブロガー・イケダハヤト氏が、高知市内から嶺北地域へ移住したことが話題となりました。

自然に囲まれて景色が素敵な土地でも過疎化、少子高齢化が進み生徒数が激減している学校を抱えた地域が多くあります。

豊かな自然の中で子育てをしたいので移住したいんだけれど、教育環境の乏しさがネックになっている、数年後に近くの学校が廃校になってしまったらどうしようという不安から移住に踏み切れないという人も少なくないでしょう。


遠隔授業による学校間で教師のシェアが広がり、生徒数が少なくても運営できる学校が増えれば、子育て世代の限界集落への移住も前向き考える人が増えると思います。


もっと言うと、十年後、二十年後には地域に学校という施設がなくなり、学問の授業は家から遠隔通信で、生身の教育は地域全体で取り組むという時代がやってくるかもしれませんね。





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Skype Software S.a.r.l
2012-07-17















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