2015年11月22日 嫌われ者のエソやサメを美味しく食べる方法
 
 
天気が崩れる予報から、良い方向に予報が外れて夕方まで持ちこたえてくれました。
沖は朝から少しウネリと波がありましたが、風は弱く釣りやすい状態だったようです。
 


本日の釣果は・・・

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わ~ぉ!!!

大漁!!!
 


それでは一組ずつ見ていきましょう。


 
 
〈沖の釣果〉

T田さん4人組、2艘に分かれて出船。
良型オオモンハタ、アカハタ、コロダイ、イトヨリ、ホウボウ、マダイ、チダイ、カワハギ、ガシラ、ヒョウゴ、テンス、イソベラ、メンドリ、ハマチなど、豊富な魚種を釣っていました。
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船のカンコで活かして帰ってきて店頭で〆た魚の口からはシラス(イワシの稚魚)が出てきました。
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高知県中部の沿岸にはパッチ網漁の船がたくさん出てシラスを獲っています。
群れで動き回るシラスを狙って色んな魚が集まってくるのでしょう。
 



大阪からお越しのO塚さん1人と船頭スタッフN。
マダイ7匹、キビレ3匹、ヒョウゴ9匹、イトヨリ8匹、チダイ12匹、ガンゾウビラメ2匹、ガシラ、メンドリ、トビハタ、マハタなど。
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M安さん2人と船頭スタッフK。
マダイ6匹、チダイたくさん、レンコダイ、イトヨリ4匹、ガンゾウビラメ、ヒョウゴ、テス、メンドリ、ウスバハギ、ヒメイチ、ガシラ、フエフキダイ、エソ、マハタ、アジなど。
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Aさん2人組、チダイ19匹、マダイ1匹、ヒョウゴ3匹、イトヨリ5匹、ヒダリマキ(タカノハダイ)、トビハタ、ガンゾウビラメ、エソ、ベイケン(カイワリ)、イトヒキアジ、アジ、ガシラなどを釣っていました。
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Aさんとよく一緒に釣りに出ているKさんから、エソの刺身が最高に美味しい!という話を聞いて、今日の太いエソを帰って刺身にするのが楽しみだと言っていました。

エソは味自体はとても美味しい魚なのですが、硬い小骨が多く調理に手間がかかるので釣り人にはあまり好かれていません。
 
刺身で食べるには小骨を丁寧に抜いてあげる必要がありますが、その手間を惜しまぬ釣り人は極上の味に辿り着くことができるでしょう。
 
高級すり身や高級かまぼこの素材となることが多いのですが、刺身以外にも、鱧(ハモ)のように骨切りしたエソを湯引きして梅肉を添えてあげるとこれまた美味しく頂けること間違いなしです。
 
 

 
Mさん2人組、チダイやガシラなどに加え、1メートルほどのサメを釣っていました。
サメは鉄干しにして食べるそうです。
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そばにいたAさんが、「サメを切り身にして冷蔵庫のチルドに3日間置いていたら特有の臭みがさっぱり消えて美味しく食べれたよ」と教えてくれました。
 
今度サメを釣って食べてみようという勇気のある方、ぜひチャレンジして感想を聞かせて下さい。
 


 
それにしてもみなさん魚の美味しい食べ方を色々知っていますね~!


 
〈湾内釣果〉

N村さん3人組、マダイ12匹、クロチヌ1匹、キビレチヌ3匹、ヒョウゴ1匹、エバ6匹、小ぶりのマダイはもっとたくさん釣れたようで存分に釣りを楽しむことができたようです。
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明日は活きエビはありますが小雨で東寄りの風とウネリが加わり、沖への出船は夜が明けて明るくなって波の状態を見てからの判断となります。
 
 
今日沖へ初出船する予定だった組は、前日までの予報で沖が荒れそうだったので天気が良い日にした方が良いと勧めて本日の出船を中止しました。
 
今日は結果的に天候の急変がなく、ウネリを我慢すれば一日釣りをすることができましたが、初めての沖で天候の急変時に判断を誤ると大事故に繋がる恐れがあります。
 
やはり経験の浅い船長さんは悪天候が予想される日は避けて、まずは当店としても安心して送り出せる天気が良い日から沖での釣りを始めるのが良いので、今日出船を中止した船長さんはまた天気の良い日によろしくお願いしますm(_ _)m
 

 
湾内はチヌ、タイ、エバなどが最近は活性が高いようで好調に釣れており、波の影響も受けないので雨が気にならなければ楽しめそうです。
 




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