ふるさと納税について本気出して考えてみた

土佐市のふるさと納税返礼品として竹村貸舟店の1DAYレンタルチケットが最近登録されたのをきっかけに、ふるさと納税の仕組みについてちょっと本気で調べてみました。



B-31 レンタルボート1DAYチケット 1枚
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B-32 レンタルボート1DAYチケット 3枚セット
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B-33 レンタルボート1DAYチケット 5枚セット
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土佐市へのふるさと納税の寄付方法は、2通りだけです。

  1. 土佐市役所の未来づくり課へ直接連絡する
  2. ふるさと納税ポータルサイト「ふるさとチョイス」から申し込み


そこで、ふるさとチョイスに記載されているふるさと納税についての説明文をじっくりと読み直してみました。


ちょうど今日、ふるさとチョイスの中の説明文や図が昨日まで見ていたものから一新されて見やすくなっていたので、昨日までにふるさとチョイスを見た人も再確認してみてください。 



 
ふるさと納税とは



ふるさと納税とは、個人が納めている住民税の内およそ2割を目安に自分のふるさとや応援したい自治体へ寄附することで、年間の合計寄附額のうち2,000円を超える部分について、税の控除を受けることができます

寄附する際には、自治体によって寄附金の「使い道」が指定でき、各地域の魅力的なお礼の品をもらえます


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ふるさと納税の寄付先として選べるのは生まれ育ったふるさと以外にも、応援したい地域や、縁もゆかりもないただ魅力的な返礼品を受け取ることができる地域も選択することができるのです。


なので余分な税金を払うくらいなら魅力的な返礼品をもらってその地域に寄付した方がお得だよね、という人達もふるさと納税を上手に活用して欲しいものを手に入れています。

 
唯一選ぶことができないのは自身の住んでいる地域、つまり土佐市に住んでいる人は土佐市へのふるさと納税はできません


逆に高知県内でも高知市、南国市、伊野町など、土佐市外に住所のある人は土佐市へのふるさと納税が可能です。






控除金額の目安

ふるさと納税の仕組みを利用するにあたり、一番気になるのが自分がいくら控除を受けることができるのか?


つまり、いくらまでの返礼品を選べば損をしないかということです。


これは収入や個別の細かい条件によって大きく変わってきますが、ざっくりと表にするとこんな感じです。


ふるさと納税枠
詳細シミュレーションはコチラから

現役バリバリで働いていて収入が大きな人ほど控除金額の上限が大きくなり、定年退職して収入がガクッと下がった人は控除枠が小さくなる仕組みなので上限に注意してください。




控除の申請方法(確定申告、または、ワンストップ特例制度)

税金に関する仕組みや申請って複雑で文字や口頭で説明されてもなかなか分かりづらいですよね。


本日改定されたふるさとチョイスの説明図を見ると大体の流れが一目瞭然に分かるくらいにさっぱりしてたので見てみましょう。



ふるさと納税の流れ

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控除の仕組み(確定申告の場合)
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イメージしやすいですね(*^_^*)


これは個人で確定申告に行く人向けです。


毎年確定申告に行っている人にとっては簡単なことでも、今年初めて確定申告に行く人にとっては不安な部分もあると思います。

そんな方は、確定申告の詳細をご覧ください。





会社員などの給与所得者の場合、ワンストップ特製制度という方法を利用することによって、確定申告に行かずにふるさと納税を行うことができるようになりました。


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会社員でワンストップ特例制度を利用してふるさと納税を行う場合

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寄付後にワンストップ特例専用の申請書に記入、本人確認書類などの必要書類を添えて自治体へ郵送します。


ワンストップ特例制度の手続きはこれだけなので利用可能な人は、ぜひ利用してみてください。



2017年度の申請用紙の郵送期限は2018年1月10日必着です。

ちなみに次の項目で出てくる寄付金の支払い期限は土佐市の場合、2017年度分は2017年12月31日時点で支払処理が終わっているかどうかになので、注意してください。





寄付(支払い)方法

土佐市の場合、寄付金の支払い方法としては2通り。

  1. 土佐市役所から送られてくる郵便局の払込票
  2. ふるさとチョイスからクレジットカード決済

2通りだけなのであまり迷わずに決断できますね。


土佐市の場合は、2017年度分のふるさと納税として処理されるためには2017年度の寄付金の支払いが2017年12月31日時点で処理されていることです。


郵便局の払込票を利用する場合は自治体が申請を受理して払込票を発送して届くまでに2週間ほど見ておいた方が良いです。
払込票の場合は申請を12月中旬までに終わらせておかないと、年末までに支払いができずに2017年度分に間に合わない可能性があるので注意しましょう。


クレジットカードの場合は、ふるさとチョイスで24時間受け付けているため12月31日ギリギリまで滑り込み寄付が可能です。


ただし、12月31日の午後以降は毎年クレジット会社の処理が混み合って上手くいかないというトラブルがあるので、遅くとも12月31日の午前中までには決済しておいた方が良い、という話を市役所の担当の方から聞きました。

クレジット払いでも年末ギリギリは避けて余裕を持って済ませておきたいですね。


竹村貸舟店の1DAYレンタルチケット発送から一年間有効なので、どのタイミングで申し込んでも一年間好きな季節を選んで使うことができます。




控除されるタイミング

みなさんが一番気になるのが支払ったお金がどういう形で返って来るのか?ということではないでしょうか。


確定申告の場合

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確定申告の場合は、その年の所得税から還付されるものと、翌年の住民税から減額されるものの2通りに分かれて控除されます。

片方しか見ていないと、あれっ、予想していた金額よりも返ってきていないのでは?となってしまうので注意して両方を確認してみてみましょう。




ワンストップ特例制度の場合

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こちらはすべて翌年の住民税からのみ減額されるようになります。


例えば、2017年12月にワンストップ特例制度を利用して30,000円の寄付を行ったとします。

B-31 レンタルボート1DAYチケット 1枚
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控除総額の計算式 【 30,000 - 2,000 = 28,000 】


自己負担金2,000円を差し引いて、28,000円が2018年の6月の給与から12ヵ月に分けて控除されます。


2018年6月からの毎月の控除金額 【 28,000 ÷ 12 = 2,333 】


つまり、2018年6月から一年間のあいだ給与の手取り金額が2,333円ずつ増えるということになります。


確定申告が不要な会社員が利用できるワンストップ特例制度は、年末調整などの会社が行ってくれる手続きとは関係なく、申請書を受理した自治体が申請者の住んでいる自治体へ連絡して、来年度の住民税を減額してくれるよう手続きを行ってもらえるのです。




最後に

実質2,000円の自己負担で済むとは言え、それに応じて書類申請などの手続きを行ったり、直接のキャッシュバックではなく来年度の給料から一年間のあいだ12分割に小分けに控除されるという仕組みにお得感を感じない、という方は無理にこの制度を利用しなくても良いと思います。
 

ここまでの説明を踏まえてふるさと納税という制度をざっくり言うと、税金を先払いして、2,000円だけ引かれた金額が、来年度に12分割されて給与の手取りとして増えた状態が一年続くという流れです。



竹村貸舟店をよく利用してくれているお客さんにもこの制度をおススメしたいのは、実質2,000円で数回分の船代が浮くことで、その分が竿やリールや仕掛けなどの釣り道具に回すことができるようになるんです!


とっかかりが少し難しい税金のお話ですが、しっかりと要点をとらえて仕組みをうまく活用してみてください(*^_^*)



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Enjoy boat fishing 

~大人がこどもに戻れる時間~


蒼い空の下で土佐の海を縦横無尽に駆け巡り

まだ見ぬ大物があなたを待っています




竹村貸舟店 【高知 浦ノ内湾~宇佐~横波半島沖の船釣り】


TEL: 088-856-0043

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