2015年7月12日 今日の釣果とハイカラ釣りを楽しむための注意点


曇り空で涼しい釣り日和でしたが、午後からは急な雨が何度も降ってきました。
 

〈湾内キス、その他〉
 
船頭付きの釣船は設備設計関係の方たちの集まりでした。
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キス、キビレチヌ、タイゴ、イシモチ、コトヒキなど10人で一人あたり20匹は釣っており、全体で200匹以上は釣っていたようです。

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釣った魚は料理してくれる店に持ち込んで美味しく頂くそうです。

毎年恒例で開催され今年でたしか3年目となりますが、楽しんで頂けたようで、また来年も来たいとおっしゃって頂きました。



もう一組船頭付きで、親子孫3人組でキス、ニロギ、タイゴ、ワカナ、アマギなど釣っていました。
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湾奥のポイントは全くと言っていいほどアタリがありませんでした。

どちらもテント付きで雨をしのぎながら釣りが出来たようです。




〈ハイカラ釣り〉

今日もヒョウゴ狙いの船が多く出ていました。

ヒョウゴの群れが移動しているようでアタリ自体は少なくなっていますが、ハイカラ釣りが初めて方でもヒョウゴを釣ることが出来ていました。


ベテラン2人組はヒョウゴ8匹、マダイ2匹
昼過ぎの早めの帰港でした。
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名人1人でヒョウゴ5匹
キビレを探して色々ポイントを回ったようですが、時間が合わずキビレを釣ることが出来なかったそうです。
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キス釣りに出ていた4人組はキスをある程度を釣った後でハイカラ釣りにも挑戦。
繊細なアタリに合わせるタイミングに苦戦したようですが、見事ヒョウゴを釣っていました。
2匹だけヒョウゴを持ち帰り、あとはリリースしてきたそうです。
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常連さん2人組はヒョウゴ6匹、マダイ5匹、キビレ2匹、イシモチ3匹、ガシラ
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しばらくぶりに釣りに来た常連さんは1人でキビレ4匹、ヒョウゴ1匹、コトヒキ1匹、コロダイ1匹、マダイ、ガシラ、イシモチ
ヒョウゴポイントとは別の場所でやっていました。
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午後から出た男女2人組みはヒョウゴ3匹、キビレ1匹
始めてのハイカラ釣りで45cmのヒョウゴを釣って強烈な引きを味わったようです。
女性の方は「こんな大きい魚初めて釣った!」と言っていました。
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ハイカラ釣り・テンヤ釣りは魚とのかけ引きが楽しめるゲーム性の高い釣りです。
 
ブラックバスフィッシングなどのゲームフィッシングをしている方、していた方が最近テンヤ釣りなどに流れているそうです。





初めての方が増えてきたのでここで少し舟釣りをするにあたっての注意点をお知らせします。

魚は航路など深く掘った場所に群れを成す習性があります。
しかし、航路は船の往来があるため、港則法で投錨(イカリを打って舟を固定する)ことは禁止されています。
また、出入りする船の進路妨害も禁止されています。

大型船は小型船のように自由な移動が出来ません。
湾内の航路を使用しないと浅瀬に乗り上げてしまいます。

入ってくる船が見えたら、釣りをしている舟は通過する船が通ることができるよう道をあけるよう移動して下さい。
錨(イカリ)を打ち込んで船を固定してエンジンを切って釣りをしていると急な対応に間に合いません。

先日も航路の中にイカリを打って釣りをしている船があり、エンジントラブルでそのまま流れてきた舟とぶつかるシーンがありました。
 

大きな船の通過後に発生する引き波を小舟が真横から受けると転覆する可能性もあります。
わざと小舟のすぐ横を通過する大きな船もいます。
大変危険です。
自ら危険を避ける行動を取るよう注意してください。
 
大きな船の引き波は船の真横や船尾ではなく、船を移動させて出来るだけ船首から受けるようにしてください。

釣りをしている船の近くを通るときにはフルスピードではなく、速度を緩め引き波が大きくならないよう注意しましょう。

流し釣りのポイントは狭い範囲に舟が固まるため、船長は周りの船との位置関係に注意を払う必要があります。



マナー、特に法律を守れないようであればその場所では釣りが禁止となる場合もあります。


釣り人はマナー・法律を守ってこれからも安全に釣りが楽しめるよう心掛けましょう。
 


Q.ハイカラ釣りとは?
【保存版】土佐の伝統釣法ハイカラ釣り【動画あり】
 



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