2015年10月15日 エサ取りに苦戦つつも粘り勝ちで釣果は上々
今日の天気は良好、潮は揃ったり二枚になったりと複雑に入り乱れていました。
場所を移動して魚の当たるところを見つけることができた組はそこで釣り続けて釣果を上げていました。
10cm前後の小ぶりのタイにエサを取られ苦戦した組もあったようです。
〈沖の釣果〉
S本さんと船頭スタッフNの2人組、マダイ17匹、チダイ2匹、キビレ5匹、ヒョウゴ3匹、オオモンハタ4匹、アオハタ3匹、ガシラなど。
H村さん2人組、お連れの方は昨日とは別の人でした。
マダイ15匹、チダイ15匹、イトヨリ2匹、エソ、メンドリ。
A野さん2人組、コロダイ、ヒョウゴ4匹、マダイ10匹、エソ10匹、チダイ4匹、エソなど。
S元さん2人組、マダイ5匹、チダイ5匹、ヒョウゴ3匹、ガンゾウビラメ2匹、イトヨリ3匹、ギンフグ5匹、エソ2匹。
昨日の記事で金目鯛(キンメダイ)と書いたこのお魚、ブログへのコメントで近目金時(チカメキントキ)ではないかと指摘があり、確認してみたところ、まさにチカメキントキでした。
コメントをくださったまるかつさん、ありがとうございます。
スタッフTの勉強不足が恥ずかしながら露呈してしまいました。
まだまだ知らないことだらけでつたないブログですが、読んでくれて、間違いを指摘してくれる方がいることに感謝です。

近目金時(チカメキントキ)
キントキダイの仲間で目が大きく吻(ふん・くちびる)に近いという意味からこの名前が付けられたそうです。
「金時」は「赤」と意味し、坂田金時をモデルにした歌舞伎『怪童丸』が赤い衣装を身につけていたことから由来しているとのこと。
旬は秋~冬でキンメダイより身が締まっており、薄造りにすれば勝るとも劣らない高級魚であり、こちらの方を格上とする人も多いそうです。
鱗は全身にあり、ザラザラと紙やすりのようで小さくて硬く散りにくい。
〈キンメダイとチカメキントキの見分け方〉
調べてみました。
- キンメダイは尾が二股に分かれている
- チカメキントキの方がアゴがシャクレている
- チカメキントキの方がウロコが小さくザラつく
- チカメキントキは背・腹・尻・尾のヒレ先が黒い
- キンメダイは顔の長さより頭の高さの方が大きい
- チカメキントキは頭の高さより顔の長さが大きい
キンメダイ

