2015年10月21日 フグと同じ毒を持つハゼに注意
今日は天気も良く暖かく絶好の釣り日和でした。
朝のウネリはそこまでありませんでしたが、夕方にはけっこう波が大きくなっていました。
台風25号はゆっくりと北上中で東へ曲がる予報がなかなか曲がってくれませんね~。

早く曲がれ~曲がれ~!
(ノ`・д・´)ノ
〈釣果〉
今日の出船は京都からのお越しのYさん3人組。
湾内のハイカラ釣りでタイやグチ(イシモチ)などを釣って、一日浦ノ内湾を楽しんで居ました。
釣果はちょっと伸び悩んだようですが、「またリベンジに来ます」と言っていました。
リベンジお待ちしています。
Yさん、ありがとうございます。
オススメの食べ方の「そのままで」と「冷やしてから」の2パターンの味を楽しませてもらいます。
(●´ω`●)
今日の高知新聞の朝刊に気になる記事が掲載されていました。
フグと同じ毒を持つハゼ、ツムギハゼが高知で確認されたという内容です。

ツムギハゼはフグの毒であるテトロドトキシンを持つことで知られる有毒魚。
ハゼ釣りの対象で、天ぷらにすると大変おいしいマハゼと姿がよく似ている。ツムギハゼの毒性は加熱処理しても消えることがないので、間違えて食べたりしたら大変なことになる。
もともと、マハゼがいない奄美大島以南に生息していたが、近年、分布域が北上しており、高知県西部や和歌山県南部ではマハゼと同所的にみられる場所もある。研究所の近くにある川の河口でもツムギハゼが見つかっている。
県西部ではハゼ釣りの習慣がないので誤食の危険は少ないかもしれないが、こういうハゼもいるということを覚えておいた方がいいかもしれない。黒潮生物研究所 ショウ先生のぐるぐる生物日記 より
ツムギハゼの毒は、青酸カリの千倍の強さを持つ神経毒!
フグと同じ毒、テトロドトキシンですね。
発表した黒潮生物研究所は大月町にあるそうで、研究所の近くの河口で生息が確認されたとこのことですが、高知県中部にも発見されていないだけで生息している可能性はゼロではありません。
高知の中部地方ではマハゼを食べる習慣があります。
ツムギハゼの見た目はマハゼに似ており、マハゼを釣って食べるという人は間違えないように注意しましょう。
マハゼ
ツムギハゼ
見分けるのは体にある黒い斑点模様ですかね~。
毒を持っているツムギハゼは、尾ひれの付け根、胴体の腹側、背側に黒い大きな斑点が付いていますね。
マハゼ
マハゼを飼い始めました pic.twitter.com/mAPehdzhRY
— カイル@三澤絹江 (@kylemagi) 2015, 9月 23
ツムギハゼ
ツムギハゼはフグと同じ毒を持つという。ちっちゃいけど恐ろしい。 pic.twitter.com/99DVNxZlAN
— 鱸ををを (@031394JJS) 2015, 9月 1
見分けるのは体にある黒い斑点模様ですかね~。
毒を持っているツムギハゼは、尾ひれの付け根、胴体の腹側、背側に黒い大きな斑点が付いていますね。
間違えて食べてしまったらオオゴトです
( ̄ロ ̄|||)
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