2016年10月26日
この暑さ、いつまで続くのか…
最高気温26℃、まだまだ夏日で日中は暑くて半袖半ズボンで過ごしました。
11月に入ろうとしていますが扇風機が片付けられません…
沖の釣果
K藤さん1人、マダイ10匹、チダイ3匹、シマアジ、イトヒキアジ、カイワリ、ギンフグ、ガンゾウビラメ、テス、メンドリ、オオモンハタなど。
51cm/1.5kgのシマアジは肉厚で圧巻でした。
うしろ半分を見た時にはネイリかと思いましたが顔つきを見るとどうもネイリではなくオオカミっぽい顔をしている…
その顔つきからなんと東京方面では大物シマアジのことをオオカミと呼ぶそうです。
黄色い縞模様は絞めた後に鮮やかに浮かび上がってきました。
磯釣りではシーズンになると宇佐周辺でもよく上がっているシマアジですが当店からの貸舟での釣果にはほとんど姿を現しません。
ましてやこれほどの大物になるとアジ系特有の口元の弱さのせいで掛かり所が良くないと強烈な魚の引きに耐えられず口切れしてしまい、まず取り込むに至らないことが大半です。
高級魚シマアジ、しかも今が旬なので間違いなく美味しいでしょう。
S谷さん1人、60cm/2.4kgの良型マダイを筆頭にマダイ23匹、チダイ6匹、ネイリ2匹、オオモンハタ2匹、イトヒキアジなど。
一番大きな真鯛と同じくらいのアタリもあったようですが、残念ながらラインブレイク…
腹に傷のあるネイリは上げてくる途中にガクンと何かが食いついた感じがあったと言っていたので、サゴシ(サワラ)あたりではないでしょうか。
この鋭い歯で仕掛けを丸飲みされるとプッスリと糸を切られてしまいます。
沖で巻き上げている途中にいきなり仕掛けが切られて軽くなることがありますが、その原因の一つがサワラです。
N津さん1人、チダイ3匹、ベイケン3匹、ギンフグ3匹、ガンゾウビラメ2匹、マダイ、ヒメジなど。
S元さん1人、マダイ11匹、チダイ6匹、ヒョウゴ3匹、ネイリ3匹、コロダイ、オオモンハタ、ギンフグ9匹、ベイケン3匹、メンドリ、エソ10匹。
こちらも大物のアタリでラインブレイクが…
エソを釣った後には必ず確認を!
これだけエソがたくさん釣れると心配しなければいけないことがあります。
なんだか分かりますか?
仕掛けを結んでいるリーダーの付け根です。
エソなどのギザギザ歯にやられて傷が入った糸の部分は極端に弱くなります。
その状態で大物が掛かると傷口に負荷が集中し耐えきれずにプツリと糸が切れ大物に仕掛けごと持って逃げられてしまうことになるのです。
今日だけでなく最近だけでも実際に何組もがエソを釣った後に大物が掛かったものの、熱気の入ったやりとりの末にラインブレイクによって大物を逃すという残念な結末になっています。
面倒かもしれませんが、歯が鋭い魚を釣ったあと、根ズレしやすい場所で釣りをしている時、大物とのやり取りの後などはラインに傷がないかしっかりと確認し、傷があればそこは切り取って使わない、交換するなどの小まめな対応を。
大物狙いなら常に万全の態勢でチャレンジ!
これだけ毎日のように良型・大型の魚が釣れているんです。
いつアナタの竿に大物が来ても良いように常に万全の状態で釣りに臨みましょう!
Enjoy boat fishing
~大人がこどもに戻れる時間~
蒼い空の下で土佐の海を縦横無尽に駆け巡り
まだ見ぬ大物があなたを待っています
竹村貸舟店 【高知 浦ノ内湾~宇佐~横波半島沖の船釣り】
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